【投手編(2)】フェニックスリーグ参加選手の今シーズンを振り返り&これからのポジ要素!

【投手編(2)】フェニックスリーグ参加選手の今シーズンを振り返り&これからのポジ要素!



【投手編(1)】の続きです!

誠!
 今シーズンは先発でスタートし好投を続けると、1軍のローテーションに空きが出て昇格!しかし結果を残すことが出来ませんでした。その当たりからコントロールが不安定になってくると、リリーフ(守護神)へと配置転換されました。2軍では34試合59イニングを投げて防御率【3.34】。ランナーを出しながらも奪三振は57で、1イニングに1つは三振を取れる長所を見せました!リリーフ転向後はあえて球種を減らして投球、とにかく安定した投球ができるように試行錯誤しました。良いときは良い!けど、悪いときは悪い!という投球が交互にくる日々。まだ答えは見つかっていないように思います。
 劇的な改善ではなく、徐々に探していけば見つかるような気がします!

 
本田圭佑!
 調整登板以外は先発として1年を投げぬいた本田、2軍では17試合89イニングを投げて防御率【2.83】。チーム内での投球イニング数は圧倒的1位でした!与えたフォアボール数も24と少なく、先発として毎試合安定してゲームを作っていくことができました。清川コーチがあげていた課題としては、ボールがやや高めにいくようになってホームランを打たれやすくなったところがあります。良い投球でゲームを作るのですが、結果的に5勝6敗と勝ち星が増えてこなかった理由としては、そういうもったいない1点を許してしまったところにあると思います。
 そこは現場で見ている首脳陣も感じているのか、本田が先発のときのスタメンはベテランをズラリと並べるなど、プレッシャーを与えて本田を育てようとしていました。1軍昇格したときも明らかな緊張でコントロールが荒れまくっていたので、本田もメンタル面の強化ですね!ほんと、そこだけ!

 
国場翼!
 キャンプはA班スタートでしたが故障もあり出遅れてしまいました。19試合42イニングを投げて防御率【3.80】。首脳陣としては先発かリリーフ、どっちでいくのか悩んでいたようです。終盤は2軍の先発ローテーションがいなくなってきた関係もあり先発として投げて、国場らしい打ち取るピッチングを見せてくれました!今シーズンのライオンズは新外国人も打ち取るピッチングをする投手を多く獲得したりと、そういう投手が求められつつあります。国場とライバルになるのは福倉になると思いますが、福倉はそのピッチングでイニングを稼げる投手になり1軍で生き残っています。
 打ち取るピッチングをする日本人の先発投手はまだいないので、そこに国場が入ってきてくれると面白くなってきます!フェニックスリーグでの起用法には注目しています。

 
ガルセス!
 1軍では18試合31イニングを投げて防御率【6.39】、2軍では16試合33イニングを投げて防御率【3.55】。シーズン序盤は日本に慣れていない感じがありましたが、チームメイトと打ち解けてくるとノリノリなピッチングでバッタバッタと三振を取るピッチャーに変貌していきました!二軍を主戦場にしていたピッチャーの中で、イニング数よりも奪三振が多いのはガルセスだけです(藤原は2/3回足りない!)。故障もあったようで抹消と昇格を繰り返し、中盤以降は調子が上がり切らなかったのが残念なところです。
 フェニックスリーグに参加するということは来シーズンも残留なのかな?と思います。2軍戦で序盤に見せた、あの投球を1年通してやってくれれば面白い存在です!仲が良い野田と一緒に勝利を喜ぶところを見たいです!

 
松本直晃!
 34試合50イニングを投げて防御率【6.84】。中盤まではフォアボールも多く、ストライクを取りに行くと打たれる厳しい状況でした。ですが、徐々にサイドスローぎみにフォームを変えていくとストレートに威力が出てくるようになりました!フォーム変更前の奪三振率は【5.00】くらいだったのが、9月以降は【9.00】まで向上!まだコントロールが安定しないところはありますが、三振が取れるようになってきたので投球にも余裕が少し出てきているように感じます!空振りが取れず球数が多かったのが、徐々に改善されてきています。サイドスローをどれだけモノにできるか?勝負のフェニックスリーグです!

 
藤田航生!
 終盤に今シーズンの初登板マウンドに上がると、イースタンリーグでは3試合に投げました。まだまだ実践感覚での投げ込みが足りていないように感じます。私もまだ藤田の投球がよくわかりません。フェニックスリーグで良い投球を見せて欲しいです!

 
ファイフ!
 途中加入すると2軍では10試合52イニングを投げて防御率【1.21】。勝ち星も5つで本田と並んでチームトップタイでした!52イニングで四球はわずか9つ、ストライクゾーンに投げてとにかく打ち取っていきました!見ていて安心感すらあります。失点シーンは不運なものが多く、打ち取りすぎて内野安打になったり、野手の間を抜けていくヒットがタイムリーになったり。ボール自体は良いんですが、日本人バッターへの対応がまだなのかなぁ?という印象を持っています。フェニックスリーグでそこへの対応が出来てくると来シーズンはローテーション入れるんじゃないかな?と思います!
 ファイフで気になるのは球数もあります。70球くらい投げてくると急に長打を打たれやすくなります。それまでは内野ゴロが多かったのに、露骨に外野フライが多くなるんです。中5日の日程で投げていたというのもあるかもしれませんが、100球をビシっと投げていくと首脳陣の信頼度は一気に上がってくると思います!



野手編

 

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