【投手編(1)】フェニックスリーグ参加選手の今シーズンを振り返り&これからのポジ要素!

【投手編(1)】フェニックスリーグ参加選手の今シーズンを振り返り&これからのポジ要素!

 10月9日から開催される「第14回みやざきフェニックス・リーグ」の参加選手が発表されました。さらに、試合結果はライオンズの公式SNSで配信され、スコアシートもいつも通りにアップされるとのこと!イースタンリーグと同様、このサイトではフェニックスリーグでも2軍選手を追いかけていきます!
 
 というわけで今回は、フェニックスリーグへ向けて2軍選手の今シーズンを振り返りつつ、来シーズンへ向けてのポジ要素などを書いていきたいと思います!



投手(15名)

 投手は15名が選ばれています。大石、豊田、中塚、川越、藤原、小石、南川、田村、誠、本田、國場、ガルセス、松本、藤田、ファイフ。この15名です。玉村がメンバーから外れています。また、野上、多和田、高橋光成、武隈の4選手が数日間だけ参加します。

 
大石達也!
 CSへ向けての調整&最終試験的な意味合いが強いフェニックスリーグへの参加です。今シーズンは1軍で20試合に登板して防御率は【0.93】という数字を残しましたが、ケガで後半は2軍暮らしとなってしまいました。ここ最近もあまり調子の良さは感じられず、打ち込まれる試合もありました。空振りが奪えない大石らしくない投球になっています。清川コーチも「空振りを奪える確率を高められれば」とコメントしている通り、空振りを奪える投球が出来れば昇格へGOが出るはず!サクっと空振りを取って1軍に合流して欲しい!

 
豊田拓矢!
 35試合に登板して防御率【2.45】、豪快すぎる投球フォームでシーズン前半は無双状態でした!しかし、そろそろ昇格ありそうだぞ?という時期になったとき、投球中に体に違和感があり降板すると1ヶ月ほど離脱してしまいました。その間に同じような成績だった南川が昇格していたので、ここが豊田にとって最大の昇格チャンスだったと思います。以降はビックリするぐらいに調子を崩す時期もありましたが、今は盛り返してきてしっかり抑えられるようになってきました!
 1イニング限定で投げることが多いので、勝ちパターンのリリーフ陣がガッチリしている1軍への昇格はかなり厳しいところです。それでも誰かが離脱したときには豊田がバックアップでいるから大丈夫!と思われるような信頼を得て欲しいです!フェニックスリーグでも信頼の積み重ね!

 
中塚駿太!
 期待のドラ2ルーキーは2軍で20試合58イニングを投げて防御率【3.84】。高いところから投げ下ろす剛球で一人だけレベルの違うストレートを投げ続けました!ストレートと大きなカーブ、スライダーを使って打ち取っていきました。現在はフォークを練習中で、このフォークがモノになったら一気に大成するはずです!まだまだ荒削りな部分があるのでコントロールがアバウトですが、これから投げ込んでいけばそのコントロールも安定してきそうな気配があります。1軍初登板では明らかな緊張でストライクがまったく入らなくなってしまいましたが、そういう部分もかわいさがあるというか、愛されキャラらしさに感じます。前向きに捉えられる連続フォアボールでした!(笑)
 中盤までは先発でしっかり球数を投げて、現在は本来のリリーフとしての登板が続いています。フォークをマスター出来れば将来の守護神になってくれるんじゃないかな?という原石です。フェニックスリーグではとにかく経験して欲しいです!

 
川越誠司!
 とにかくコントロールに苦しんだ川越、10試合に投げて防御率は【12.46】。13イニングを投げて28四死球、とにかくストライクが入りませんでした。それでもイースタンリーグ最後の登板となった先発では「おっ!フォームが安定している!」という部分を見せてナイスピッチング!フェニックスリーグでそのときの感覚を忘れないようにしつつ、オフシーズンにトレーニングをしていけばコントロールもグっと安定してくるはずです!来シーズン、大化けしそうな気配があります!

 
藤原良平!
 2軍ではスライダーのコントロールに苦戦する時期もあり防御率は【3.26】とちょっと高め。しかし、30イニングを投げて30奪三振という藤原らしさはしっかり出していました!そして2軍での投球が安定してくるとロングリリーフとして1軍へ昇格!11イニングを投げて9四死球と苦しみながらもなんだかんだで抑えて防御率は【1.54】でした。
 中盤あたりからは大胆にストライクゾーンで勝負していくシーンも多くなってきて、気持ち的な変化がかなりあったのではないかと思います。フォアボールからピンチを背負っても抑えられたという部分を自信にして、スライダーをゾーンの中に投げ込んでいって欲しいです!ある意味で好調・不調の差があまりないのでいざというときのロングリリーフ昇格ができる便利屋的存在!

小石博孝!
 小石は開幕から苦しんで、1軍で10試合に投げて防御率は【8.74】。なにか歯車が狂ってしまったかのように小石らしさが見られませんでした。2軍では独特のテンポと牽制球を駆使する投球術で19試合で防御率【2.31】。数字的には良いですが投球内容を見ていくと小石ならもっとできるはず!と思ってしまう1年でした。速いテンポで投げすぎて、見ていると「自分のテンポで投げてないなぁ」と感じてしまいます。そこが歯車が狂っているように思った原因でしょうか。連投ができる投手なのでそのチカラを1軍で発揮して欲しい!

 
南川忠亮!
 南川は2軍でチーム最多登板となる40試合に投げて防御率【4.25】。40試合で48イニング、ロングリリーフとしても投げてフル回転な1年でした!1軍に昇格した時はフォアボールから崩れて悔しい登録抹消。そこからは2軍で奮闘、苦しい夏場も見事に乗り越えていけたのは本人にとって自信になったはず!シーズン序盤はあっさり三者凡退が多かったのですが、中盤以降は四者凡退のような投球が増えてきました。いろいろと経験していく中で自分に最適なピッチングを見つけて欲しいです!

 
田村伊知郎
 ルーキーながら1軍への昇格も果たした田村、1軍では12試合に投げて防御率【6.91】、2軍では19試合に投げて防御率【2.58】でした!1軍では一発病が出て6被本塁打、ここが田村の課題です。2軍では先発でも登板しましたが、そこでの投球がとにかく素晴らしかった!マウンドではニコニコ笑顔、ストライク先行のピッチングで簡単に打ち取っていきました。ですが、リリーフになると緊張感の溢れる顔になってストライクを取りに行くストレートが甘いところに入って痛打。たぶんメンタル面での慣れ、落ち着きさえ出てくればリリーフでも先発のような投球ができるはずだと信じています!フェニックスリーグで自信になるような投球をして、そのままの勢いでオフシーズンでの良いトレーニングにつなげて欲しいです!



 

投手編(2)

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