【コラム】「第6の男・十亀剣の2軍成績から見るポジ要素!」

【コラム】「第6の男・十亀剣の2軍成績から見るポジ要素!」

 
4月中旬までは先発を5人で回してきたライオンズ。
日程の関係から、4月の最終週から先発ローテーションが6人必要になってきます。

そして「第6の男」として先発6番手は十亀に決定し、現在は一軍に帯同中です!
そんな十亀の2軍成績から「今年は期待していいんじゃないか!?十亀!」と題してポジ要素をあげていきます!

まずは3回あった2軍での投球内容についてです。




3月25日の投球内容

オープン戦では立ち上がりに課題を見せて開幕ローテーションから外れてしまった十亀。
2軍での最初の登板となったこの日は、2イニング目に真ん中に入ったストレートでソロホームランを浴びましたが、それ以降は力で押すピッチングで6回を1失点、6奪三振という内容でした!
コントロールはだいぶアバウトだったため、キャッチャー藤澤はど真ん中付近にしか構えないリードでした。
コントロールがアバウトでもストライクゾーンに投げ込めば打ち取れるという、十亀の球威を示す試合でした!
 

4月9日の投球内容

6回を1失点、4奪三振という結果。
投球内容としては5被安打(1本塁打)1四球で球数は多めの101球。
ホームランのみの失点ということで、ランナーを置いた場面ではしっかり粘ることができています!
オープン戦とは違ってフォアボールを出さなくなったようになったのが大きなポイントです!
 

4月19日の投球内容

この日はまさかの7失点!
9被安打、5四球と悪い時の十亀がでてしまった日でした。
かなりファールを打たれて粘られているので、球威はあるのにど真ん中に投げてファールというパターンと思われます。
ですが、この時の浦和球場でのロッテとの三連戦ではライオンズの投手がほぼ全員打たれるという異常事態だったため、十亀個人の投球が100%悪かったというのも違うと思います。

 

 十亀の成績

というわけで、2軍での十亀の個人成績は・・・
【防御率:5.06】【奪三振率:7.31】【WHIP:1.56】【四死球率:3.94】となっています。
最後の炎上を除くと・・・【防御率:1.50】【奪三振率:9.00】【WHIP:0.92】【四死球率:1.50】となります。
最後の一戦が「そういう日もあるよね」と考えれば、十亀が先発6番手に入ったのは順当中の順当です。
ですが最後の登板によって不安に残る形となってしまっています。

しかし、2015年に11勝をあげたときにも6試合に1回くらいの割合で5失点以上してしまう十亀でしたので「そんなときがあるのも十亀」と考えて「じゃあ次は抑えてくれる!」と思うことにしましょう!
そうポジれるのは最初の2戦での登板結果があるからです。

 

 最後まで先発6番手を争った2人

十亀はガルセス、本田圭佑との先発争いを勝ち抜きました。
4月上旬までは岡本洋介も先発候補でしたが調子を悪くしたのか、先発ではなく試合の第二先発のような役回りでの登板が多くなって先発争いからは脱落してしまっています。

ガルセスと本田圭佑の成績は・・・

ガルセス:【防御率:4.74】【奪三振率:10.89】【WHIP:1.32】【四死球率:2.37】
本田圭佑:【防御率:2.70】【奪三振率:9.00】【WHIP:1.15】【四死球率:2.70】

ガルセスの防御率が高いですが、ZOZOマリンでの超強風の中で「打ち取ったフライがヒットになっちゃう」という不運で5失点しただけで全体的な安定感はあります。
それぞれに長所がある投球内容を見せていますが「ガルセスはもうちょっと日本の野球に慣らしたい」「本田圭佑は徐々に経験を積ませて育てていきたい」という首脳陣の思惑が垣間見え、十亀がまずは先発6番手に落ち着いたという印象です。
夏場以降にはこの2人が先発に上がってくると思われますが、勝利を期待できる投球をしてくれると思います!

 

 十亀に期待!

というわけで、今年の十亀には「2015年の十亀」を期待していいのではないかと思います。
十亀の球威であればゴロアウトも多くなると思うので、そこで今年の守備陣があれば十亀も安心して投球ができるはずです!

裏ローテでも完投して中継ぎを休ませる先発投手になってほしいです!




 

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